2008年04月21日
『環境省と気象庁が共同で黄砂情報の提供を開始』〜EICネット
環境省と気象庁は、黄砂情報の関心が高まっていることを受けて、利便性を考慮して両省庁の情報を閲覧できる共同のホームページを開設した。「大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)」では、観測地点のSO2、NO、NO2、光化学オキシダントなどの直近の値を知ることができる。
【感想】
先日は新潟県のホームページで同様の情報公開が始まったというニュースがありました。また、北京オリンピックを控えて、中国の大気汚染に対する報道などから、黄砂とそれに付着する物質の飛来に関して注目が集まりつつあります。
早速ホームページを拝見しました。黄砂に関しては、季節や気圧配置など気象状況によって発生するものですので、天気予報に近い感じ。「大気汚染物質広域監視システム(そらまめ君)」は、日本全国の観測地点の大気汚染物質、浮遊粉じんなどをチェックできます。
SO2(二酸化硫黄)やNO(一酸化窒素)、NO2(二酸化窒素)の値は各地ともに大きくなかったので一安心でしたが、OX(光化学オキシダント)の数値はかなりショッキングなことになっています。首都圏や関西圏、九州などの太平洋ベルト地帯が低い数値なのに対して、東北、北関東、千葉付近は軒並み高い数値を示しています。
「田舎は空気が綺麗で美味しい」は昔の話。今では、地方の都市ほど車社会になっています。1人1台、一家で3〜4台の自動車を保有、知らず知らずのうちに大気を汚染しているのかもしれません。たしかに、山などに森林浴に行って住宅街に戻ってくると「息苦しいような、空気が濁っているような感じ」がしていました。大気汚染は進んでいるようです。
近い将来、「え?こんなところで?」という地域で光化学スモッグ注意報が発令される事態も想定できそうです。事が起きてから騒ぐのではなく、未然に防止する手立てを考える必要があるのではないでしょうか。
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