2008年10月06日
『CO2削減へ「エコ通勤」』〜YOMIURI ONLINE
【感想】
マイカー通勤を減らすことによって、CO2削減、通勤手当削減といったメリットがあるほか、町内の道路交通の妨げになる危険地点の確認などもできる。取り組みがうまく回転しているようです。公共交通機関が都市部ほど発達していない地方でも、心がけ次第では「脱マイカー通勤」の取り組みは十分可能ということだと思います。
自治体などは、自らが実践することで、良い施策を普及させる使命があります。住民の模範となるべく、素直に取り組むのは、ある意味「当然」です。問題は、(素直ではない)一般市民にどういう方法で普及浸透させるかだと思います。一度慣れてしまった「便利な方法」を、「環境配慮のため」に替える人がどれだけいるでしょうか。
雨や雪の日は、やっぱりクルマがいい。カーステレオからお気に入りの音楽を聴いて朝一番気合を入れたい。カーラジオから、朝のニュースで情報収集。なかには、髭剃りをしている人もいます。モーニングコーヒーを飲んで、仕事へ向けて準備するプライベートタイムという意味合いもあります。通勤時間は「プライバシー」の部分もあります。干渉されたくない人も多いはずです。「エコのため」がどれほど通用するでしょうか。ライフスタイルを変えるということは、並大抵ではないように思います。
「管理したがる上司」と「管理されたくない部下」。仕事の中身ならまだしも、通勤方法まで管理されたくないなあという若者も多いかもしれません。通勤手当を支給している以上、「会社も口を出す権利がある」というかもしれません。どこまで仕事で、どこまでプライベートか。線引きが必要でしょう。
タイムマネージメント上も問題があると思います。帰宅時間が午後5〜6時という人ばかりではありません。夜中の午後11〜12時に自転車で帰宅。ツライかもしれません。地球温暖化防止は非常に大事ですが、「過干渉」「機械的」「通り一辺倒」な方法で、余計なストレスや負荷をかけるのは「思わしくない」と思います。システムを作る場合、環境配慮もですが、人への配慮も考慮する必要があるように思います。
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