2008年07月03日
『チョウ北上 南方系が福岡土着 昔の珍種 普通種に 温暖化影響か 図鑑も大幅改定』〜西日本新聞
【感想】
西日本新聞の記事によると、「チョウは外界の温度で体温が変わる変温動物である点、餌の好みがはっきり分かれる点、愛好家が多く情報が豊富な点で、環境変化や植生を知る重要な指標になる」とあります。以前では、鹿児島県奄美以南にしか生息しなかったカバマダラが福岡県内で発見されるなどの異変が起きているようです。身近にいる昆虫の世界でも「温暖化の影響が進行している」ようです。
今月の1日より環境省が主催する「いきものみっけ〜100万人の温暖化しらべ」というホームページが本格スタートしました。全国各地の自然愛好家や温暖化問題に関心の高い人が、その地域の生態系を観察して報告するシステム。一つのデータベースを作って実態を把握しようというものです。タイトル通り、100万人が定点観測すれば、100万地点を網羅する精度の高いデータベースになります。微力ではありますが、参加してみようと思っています。
はっきりと精査したわけではありませんが、家の庭先などに「いままで観たことがない昆虫類」を発見することが増えてきたように思います。サクラの開花日なども15日くらい早まっています。気候の変動が起きているのはほぼ間違いないでしょう。周りの目を向けるほど余裕のある人ばかりではないかもしれませんが、これだけネットが普及して情報共有が容易になっています。身の周りの環境変化をどんどん投稿できる掲示板などがあれば、リアルタイムで現状を把握できるのではないでしょうか?
コンピュータ予測よりも、もっと早いスピードで温暖化が進むかもしれません。株式や競馬を嗜む人は「コンピュータの予測(予想)がいかにアテにならないか」を痛感していると思います。天気予報も同様です。あくまでも目安ぐらいの信頼度です。パソコンのモニターとにらめっこしているだけではなく、もっと自然に目を向け実態、実情を知る必要があるでしょう。自然に触れることで、人間が本能的にもっている危険察知能力で、何かを感じるかもしれません。「自然との共生」という言葉がありますが、まずは自然を知ることが第一歩のように思います。
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