2008年07月01日
『この夏、北極点から氷が消える? 米研究者が予測』〜asahi.com
【感想】
あくまでも「北極点」の海氷とのことですが、今年は海氷が薄くて解けやすい状況で、ある研究者は「五分五分の確率で解ける」と予測、他の研究者も「4分の1の確率で解ける」と言っているようです。有史以来の緊急事態が発生するかもしれません。まさしく「人類のピンチ」がすぐそこまで来ているような感じです。
ある程度予測できていたことではありますが、ショックです。アメリカやカナダ、ロシアなどは、すでに北極海の海底に沈む資源の争奪戦を始めています。今まで海氷があるため開発困難だったものが、開発できるようになれば、新たな利権が生じます。「人類のピンチ」を「ビジネスチャンス」と捉える人もいます。様々な考えがあることは否定しませんが、「人類って本当に賢い動物なのかな?」と思ってしまいます。
いずれ、地球は温暖化しているのは事実です。人間の病気に例えるならは「病状が発症している状況」です。病状を緩和する措置、すぐには治らないことから、この状況に巧く適応する措置が当然取られます。間違っても「病気を助長する動き」をすべきではないでしょう。ヨーロッパでアイドリングストップや、規制違反の排ガス車に多額の罰金を課していますが、日本でもそこまでやらないといけないかもしれません。
北極の生態系は「持続不可能」な状況に近づいているかもしれません。「ホッキョクグマを救え!」という風な取り組みも、いよいよ現実味を帯びてきそうです。「不都合な現実」をつきつけられると、一人ではどうしようもないことに気付きます。「皆でなんとかして解決の方向へ動きださないといけない」。今月のサミットなど、国際的な会議の役割がますます大きくなってきそうです。
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