2008年06月30日
『ポッカと県内NPOが間伐材ラッピング自販機開発/全国第1号機を設置』〜神奈川新聞
【感想】
カートカンはアルミを一切使わない、紙でできた飲料容器で、ヨーロッパで開発されたものです。ポッカコーポレーションはこの容器の導入を積極的におこなっています。原材料は国産間伐材を約30%利用した紙を使用。森林保全に貢献しているほか、カートカン17個で良質なトイレットペーパー1個を再生可能ということでリサイクル性も抜群にいいようです。
5年以上前からカートカンは見かけていますが、なかなか急速に普及するというところまではいかない感じです。缶容器に比べて、堅さはなく、持ったときの感じは多少不安定。飲み口の紙の部分も、好みが分かれるかもしれません。コンビニなどでも紙容器の飲料を販売していますが、ストローが付きます。紙に口を付けるのを嫌がる人は結構いるかもしれません。
今回の間伐材ラッピングの自動販売機は、視認性抜群ということで宣伝効果はあると思います。間伐材を積極的に利用して森林保全に貢献しているというイメージ醸成にも繋がると思います。公園や木造建築との相性も良さそう。是非普及して欲しいと思います。
個人的には、木の素材感や木目は大好きなので、間伐材ラッピング自販機は「エコだし、おしゃれだ」と感じましたが、そういう人ばかりではないかもしれません。食品を販売する機械ということで、汚れが目立つようになると「不潔だ」ということで逆効果になることも考えられます。今回の試みでどういった販売動向になるでしょうか。マーケティングの意味合いでも注目だと思います。
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